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宮城のネズミ駆除事情

宮城県は稲作中心の農業が盛んで、米所として有名だ。気候は、夏は酷暑が少なく冬の降雪量は東北の中では少ないので比較的過ごしやすい地域だ。特に仙台などの沿岸部は温暖である。宮城県の人口は230万人、内100万人が仙台市内在住と密集して住居を構えている。仙台に人口が密集しているという事はそれだけネズミの生息率も高くなるだろう。人口が多ければ飲食街も多くなりネズミが発生するリスクも高くなる。ネズミは外から穴を掘って侵入し、基礎の隙間や下をくぐって入ってくる。床下の配水管やトイレの配管等から侵入する。配水管取り付け不良などの箇所や、古い配水管をそのままにしていたりするのは危険だ。換気扇、通機口、建物のひび割れや穴、壊れた壁、エアコンの導入部、戸袋、庇の下の隙間など、2～3cm位の隙間があればネズミは侵入可能なのだ。

宮城のネズミ対策

対策としては、棲みかを与えないことだ。これは長野のネズミ駆除対策にも言えることだが、ネズミの巣材となるダンボール、ティッシュペーパー、衣類、雑巾、ビニール袋等の管理に注意が必要。身近な物が巣の材料になる事を覚えておいてほしい。次に食料だ。餌となるものを密閉容器でしっつかり蓋をする。戸棚に入れる。生ごみは容器などでしっかり蓋のできるものを使用する。食器類は食べたままにせず、片付ける習慣をつけるなど、基本的には不衛生にならないよう整理整頓を心がける事で予防は可能だ。ネズミ被害の一例を紹介しよう。天井裏を数匹のネズミが、夜中になると走っている音がカタカタがする。人体にも影響かあるのか「体がかゆい」という症状も出ている。市販の毒餌と粘着シートで駆除を試みるが、効果はない。この事例は、まずネズミの侵入経路は「雨どい」を伝って、エアコンの室外機より侵入し、電線を伝い電線が建物に入ってくる「貫通部」から侵入としたと思われる。初回作業内容は天井裏には粘着シート設置。殺鼠剤を設置。そして侵入経路と予測される穴をシャットアウトし封鎖する。身体がかゆいという事からダニ駆除薬剤散布も必要。建物の外にネズミ専用忌避剤散布。以上のネズミ駆除対策で後日ネズミを捕獲。駆除作業後、ネズミはいなくなり、身体のかゆみもなくなったそうだ。ネズミが生息していると変な匂いがする、体がかゆい、電話線をかじられて、電話・ファックスがかけられなくなる、電線をかじられ電気が消えるなど非常に困る被害も多数ある。火事に繋がる危険な場合もあり、ネズミが電線やLANケーブルや通信ケーブルを噛まれた場合に引火して火災につながる事もある。ネズミ被害には十分に注意が必要だ。駆除するなら地元宮城県のネズミに精通した知識の豊富なネズミ駆除業者を探す事をお勧めする。また宮城いで良いネズミ駆除業者が見つからない場合は秋田のネズミ駆除業者も視野に入れてもいい。とにかく業者選びも慎重するよう心がけるべきである。